フィルインセンス
TOPALvino > 2011.03.23-7

ALvino Live Report

5th Anniversary Live"PLUS ONE"
---京都ROOTER×2


今はマイクとか照明とか電気を使っているけど、
マイクがなくても真っ暗闇でも、
歌とギターがあれば歌える。届けられる。

っていう話をして。

今からマイクなし、ギターも生で音を届けます、と。
(私の心の中がいっぱいいっぱいで、ここのせりふは覚えてません)

生音・・・・!!!!

翔太「今からやるから、よかったら皆で歌って下さい」

KOJI「ちょっと待って、みんな今この音量で耳が慣れてるから。
・・・切ってもらっていいかな?」
とPAさんに合図したら、マイクが切れて。

しん、とする、会場。

KOJI(生声)「この音量に慣れて下さい」

KOJIさんも特に声をはっていたわけじゃないので、
壁や人に吸収されていく、生の声を感じた。

KOJI(生声)「照明も少し落としてください」
で、KOJIさんの後ろから照らされていた照明が消える。
少しだけ明かりがついた、薄暗い感じ。

KOJI(生声)「じゃぁいきましょうか」

そして、
この手紙。

マイクを持たずに両手を自由に、
その心のままに歌う声と。
ギターの音と。

直で来た。何も通さずに、直で。

この瞬間の鳥肌ったら、なかった。
そのまんま、くる、って、すごいな、と思った。

”うしなっても またはじまる”

涙腺決壊。
東北の地は関西からは、近いようで、近くはないけど、
今、ALvinoさんの声を実際、きいているのは、この会場にいる人達だけで、
だから、すごくすごく勝手なのもわかっているけど、

イマ、ウタが、あの悲惨なケシキにキボウを一滴。

祈り、願い、想い。は、場所に限定されず、きっと届くんじゃないかとさえ、思えた。

”きみといつか あるくために”
”いま いきてる”

そして、最後皆で、歌おうって、

ららららららー

で歌う。このウタに込められたものが届きますようにと、願った。
実際そんなわけはないかもしれなくても、信じようと思った。
馬鹿みたいだけど、歌ってそういう力が、ある、って思ってるから。
誰かが誰かのことを遠くで想い、誰かが知らない誰かを純粋に大切に想う力は、
決して無力じゃない。

翔太くんが両手の手のひらを上に向けて前に突き出して歌ってた姿が、目に焼きついた。
きっと届く。よね。

終わって。
本編最後の曲へ。

マイクの音、復活。

「この曲が皆の1つの光であるように、最後にこの曲を贈ります」

Close to you。

音はイントロ途中くらいで、照明が戻る。
この手紙の余韻を引きずりつつなので、この曲も、希望の曲に感じた。
自分に向けてというよりは、この光が届きますようにと願う感じ。
この曲はなにげにサビの、だんだんあがってく潤さんギターが好きなので聞いてた。

で、本編終了。

アンコール。
わりと早い目に翔太くん出てきて、いきなり客席へ降りる。
フリーダム!

客席後方へ立って、ステージ見て、
翔太「新鮮だな〜」
って。

そしたら、2人も出てきて、
KOJI「おまえ早いよ」
(笑)
KOJI「勝手に出ていくなよ!!!」

で、呼ぶまで出てこないで、だったかな、まだ出てこないで、って翔太くんが言って、
KOJIさんと潤さんはまた、カーテンの後ろへ(笑)
※京都のこの会場は、ステージ真ん中にカーテンがあって
メンバーさんはそのカーテンから出入り。

翔太くん、嬉しそうに客席の間歩いて、
翔太「このまま5分くらい話そうか〜」
とかって言ってたけど、

翔太「どっちからいく?」
ファン「・・・・じゅん!」
翔太「じゅん♪(高い声でまね?)」
とかって、やってたら、
カーテンの隙間から潤さんの肘から先が出て、ぐるぐるっとまわる。
巻きですね、早くしろってことですね(笑)

翔太「じゃぁ、せーの、で、呼ぶよ、せーの!」
「「じゅーん!」」
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