フィルインセンス
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KOJI-BLACKSTONE Live Report

Guitar Study 2005.11.17-昼の部-
---スイートベイジル139


「立ったままきいて下さい」
何だ?何だ?
と、頭が「?」で埋めつくされそうになったとき、
始まったのは
未来航路。

・・・やられた。
このライブで泣くなんて思ってなかったのに、
涙があふれた。視界がぼやけた。

多分、これを聞いた人の感想は色々だったんだろうと思う。複雑だった人も多かったことだろう。
でも私は、ただただ嬉しかった。
一生、生で聞くことはできないと思っていた。
もう一生、あのメロディーに生で会えることはないと思っていた。
・・・はっきりいって、ラクリマの曲の中で未来航路が一番好きな曲か、といわれたら
それは絶対に違う。
名曲は他にたくさんある。
だけど、あの時代の思い出がたくさん詰まった曲。

無論、TAKAが歌ってLEVINがドラムを叩いて、HIROがギターを弾いて、SHUSEがベースを弾いた未来航路でなければ、未来航路とはいえない。のかもしれない。
けれど。
ラクリマの未来航路でなくても、未来航路ではある。
未来航路、という曲そのものに会えたことが
私はとても嬉しかった。

・・・不思議なことに。
ラクリマの未来航路とは全くの別物であったはずなのに、
その未来航路はすんなり私の中に入ってきた。
それはあの曲の中で、変わらない何かを見たからだろう。
ラクリマの未来航路にも、今回の未来航路にも
確かに存在する何か、があったからだろう。

その"何か"に会えたことが嬉かったんだろう、と解釈している。

・・・泣いていたファンが多かったからか
ドラムの土方さんが若干うろたえていたように見えました(笑)

で、未来航路が終わって一言。小さな声で
「・・・ひそかな夢でした。」

・・・泣かすんじゃねぇよ〜!!

座ってね、ということで、皆が座る。

次が最後の1曲です。
えーーー。
K「岩見さんのStill...っていう曲でとても素敵なバラードです。」
最後も岩見さんの曲なのか。
(別にどっちでもよいけど。)

岩「KOJIに試練を与えよう。
曲のお尻のソロをKOJIにあげる。」
わーーー!!即興だ〜♪
K「・・は、はい!」
一瞬、目が泳ぐKOJIさん(笑)

ファン「がんばってー」
K「頑張るどころか!
今一生懸命頭の中でくってるからねー
あれと、これと、(指を折り曲げ数える)」

がんばる"どころか"・・・って、
なんか後ろの言葉とかみあってないけど・・・まぁええか(笑)

そしてStill...
ギターソロ、見てたけど、素敵でした。
さっすが〜
とかって思ってました。(ギターに関しては素人目ですケド。)

で、終わって、「さんきゅー!」
と、ステージを去る。

と、すぐさま沸き起こるアンコールの拍手。
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