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La'cryma Christi Event Report

OSM学園祭イベント
真矢&LEVINドラムセミナー 2004.06.26
---大阪スクールオブミュージック



先生「他に質問ある人」
LEVIN「ドラムのこと以外でもいいですよ。」
先生「そりゃもう最初に、好きな動物とかあったくらいですから。。」
LEVIN「俺たちマルチプレイですから。」
(真矢さんの発言だったかも?コレ)

**「今まで妥協したことはありますか?もしあったらそれをどうやって乗り越えられましたか?」
真矢「”だきょう”業界用語で、”強く打つ”じゃないからね」
そんなんわかってるから!(爆笑)<打強(だきょう)
LEVIN「今までどんだけ殴ったことがありますかって?(笑)」
どんな質問よソレ。

LEVIN「ありますねぇ。バンドをやっていると、1人が100%の力を持ってると5人いると500%じゃないですか。
で、単純に計算すると、1曲100%が上限なので、1人20%ずつになりますよね。
どうしても好みとか、趣味の問題が出てきた時に、他のメンバーがこうしたいあーしたいって言った時に
自分は一歩引いてっていうことはよくやります。
逆に、自分がどうしても譲れないっていう部分は譲らないし。
そういう喧嘩・・じゃないなあ、駆け引き・・・でもないけど、そういうので
妥協したりはする。
それを妥協っていうのかどうかはよくわからないけど。
別に仲が悪いとかそういうんじゃなくて、でも、仲がよかったらいいかって言ったら、
なーなーでやったってしょーもないバンドになるんで。」
真矢「と、左足を椅子の上にのせて、LEVIN、大いに語る。」
(大笑)

LEVIN「すみません、これが一番リラックスするんです!」
2回目のセッション後、LEVINさんはずっと左足を椅子の上に乗せて座ってはりました。
立て膝状態。
えー。ラクリマファンの私といたしましては、これ聞いて、あーラクリマはいい状態にあるんだなーなんて思ってたりしました。

真矢「俺はねえ、毎日が妥協です。
確かにLEVINみたいに、対ヒトっていう部分もあるけれども、対自分っていうね。
毎日、自分はもっとできるはずだ、とか、あーすれば、とか。
そういうのがあるからこそ、よし頑張ろうっていうのもあるんだけどね。」

真矢「1ツアー中に1回はメンバーの涙とか見ない?」
LEVIN「え、それはどういう・・・?」
真矢「悔し涙とかさー。」
LEVIN「あー。(と頷く)」
真矢「そういう時に、たとえばSUGIちゃんがライブ終わってからギターに向かって、くそーとか言ってると、
俺が悔しくなる。俺がもっとちゃんとしてたら、って俺が悔しくなる。」
LEVIN「それはありますよね。俺も、前のギター二人とかベースとかボーカルが調子悪かったりしたら
俺のせいだ!とか絶対思いますもん。思いますよね?」
真矢「・・。」
LEVIN「あ、思わないですか(爆)
いや、前が調子悪いと、俺が調子悪いからや、俺から変な周波数出してしもたんや、って。」
激感動(笑)
なんていうか、さすが私が好きなバンドのヒト!っていうか。
うまくいえないけど、「俺から変な周波数」っていう言葉、感動したね。うん。

LEVIN「自分が調子悪かったり間違えたりしたら、 ライブ終わった後シャワーとかでよく「くそー!!!」とか言いません?」

真矢「・・・おまえ
・・・頭大丈夫か?」

(爆笑)
そこマジメな話なのに(笑)

真矢「でもそういうのは確かにあって、調子悪かったりしたら終わってから
次は絶対・・・!って思ったりする。」
LEVIN「真矢さんでも今日は調子悪かった、って思うことあるんですか!?」
真矢「あるよ!そんなん当たり前。」
LEVIN「えー!そんな風には全然見えないですけど!」
真矢「そりゃ、レベルはあるよ?」
LEVIN「あー、はい。」
真矢「調子悪いって言っても
”曲全然覚えてませんでしたーてへー”みたいなのはオハナシにならないよ?」
LEVIN「まーそりゃそうですよねえ。」

先生「お二人みたいな方にとって、もっと上の方っていうのは。。。」
真矢「確かに、俺らより上の人たちはいっぱいいるし、俺らよりうまい人もいっぱいいる。
でも、唯一無二じゃないですか。
LUNA SEAのドラムは俺だけだし、La'crymaChristiのドラムはLEVINだけ。
そこの責任は感じますね。」
おおー。。

先生「君は何かに妥協とかそういう問題にぶつかっているの?」
**「いえ、”興味本位”でききました。」
興味本位って!!!(大爆笑)
真矢「俺らめっちゃマジメに答えたのに!」
LEVIN「これ、後ろに椅子ごとひっくりかえるとこでしたね!」
真矢「ちょっと喋りながら俺ってかっこいいとか思ってたのに!」
LEVIN「あっはっはっはっは」
先生「いや、あの、多分、彼女は日本語を間違えて使っただけで
興味があったからきいたって言いたかっただけだと思うんです(汗)」
真矢「いや、でも、日本語間違えたっていいと思う。
よく今時の言葉は・・とかいうけど、俺は好きだね。
だってその時代の言葉は文化になるから。
平安時代なんて、なんとかでそうろう、とかってゆってたんだから。」
**「すみませーん。」
先生はゲストさんに失礼になっては、と焦り、
でもそれを大丈夫だよときっちりフォローしてあげてる真矢さん。

先生「他、質問ある人」
**「諸事情あってしばらくドラムを叩いていなかったのですが、また叩こうと思っていて
昨日のお話で、LEVINさんは学校に通えばいい、っておっしゃっていて、
真矢さんは、自分で練習すればいい、っておっしゃっていて
正反対のことをおっしゃっていたので逆にどうしたらいいだろうって悩んでしまってるんですけど・・」
LEVIN「俺ら悩ませてしまいましたよ(笑)」
昨日は行ってないからわからんけど、ふーん。

LEVIN「そんなの自分で叩いてみて、それこそ好きな曲のコピーとかして自分で練習して
どうなってるのかどうしてもわからない部分が出てきたら、自分よりできる人・・・先生とかに聞けばいいんじゃないの?
そのために学校にかようんだったら、すればいいと思うし。」
←あっさり。
真矢「まさに大阪の商売人的発想だな、それ(笑)」
あははは。
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