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La'cryma Christi Live Report

V 2005.03.21
---Zepp Tokyo


「KOJIは新しい道を見つけた・・・の・か・な?」
そこで小首をかしげるKOJIさん。
えーかしげちゃうんですかー(多少、道を見つけていて欲しい気もする。)
「見つけた・・・んだろうな。」
・・・なんか微妙。

「これからもよろしく頼むぜ。
KOJIのこと邪険にしたら俺がしばく」

あはは。(ところで"しばく"って関西弁なんですが全員に意味は通じたんでしょうか。)

「解散ってことも考えたんだけどさ。
おまえたちのこと考えたらそんなことできねぇからさ。」

うわーん(泣きそう)

「もうちょっと々夢を見ていたいなって。」

まぁそれだけが理由じゃないだろうけど、
そういってもらえると、少しは嬉しいですよ。ええ。信じますから。
(全てを信じようと思ってこの日のライブは参戦してました。)

「65歳くらいになったら再結成ってのもいいかな」
みたいな言葉があって、ちょっと笑った。
そうだね、それくらいになってまたこの5人だったら素敵だね。
だって絶対行くもの。
何かちょっと信じたいよね。冗談でも。
そういう軽い冗談が好き。

ロックって何なんだろうって・・・とか、なんかそんな感じで「ロック」という言葉を連呼するMCで。
「KOJIもこれからロックするだろうし、俺たちもこれからもロックするだろうし。
ロックって人生そのもので・・・ロック対決だ!」

「今、楽屋で嫌なこと言われてテンション下がってるんだけど、
盛り上がっていこうぜ。頼むよ。」

・・・はぁ?!
嫌なこと言った奴は誰だー!!!!!
なんかマジで嫌だったんですけど(苦笑)
ていうか、嫌なことを言うのもどうかと思うけど、
それをファンに言わないで下さいリーダー・・・・(はい、1失敗)

で、Hot Rod Circuit。
目に焼き付けるってのはこういうことだろうな。
暴れつつ、目に焼き付けてた。そして耳も。
もう二度とこのツインギターのユニゾンは聞けないんだよね・・・。
だけど、はしゃいだ。
若干泣きそうになってたけど泣いてる暇なんてなかった。

続いてCANNONBALL。
イントロのKOJIさんのとこちゃんと焼き付けて、
それから暴れた。

そして、まだ音源になってないどんとてるみー。
次のアルバムできっと入るんだろうけど、
5人でこの曲を聴けるのはこれが最後だと思って、
ものすごい集中力で聴いてた。そして暴れた。
この音の厚みはもう、二度とナマで再現されることはないんだね・・・。

そして1回目のアンコール終了。
アンコール、アンコール、と、コールが起きて。

(以下、ストリーミング配信中にメモったものです。)

「本気なんだろうな」
いえーい!
「全部本気なんだろうな!」
いえーい!!
「俺たちも全部本気だからな!」
いえーい!!
「今日のライブ自体も全部本気だからな!」
いえーい!!!
「だから途中で死んでも助けてくれなくていい」
ええー?(笑)
でも、助けてあげるーってファンが多かったみたいで
「君かわいいから君にお願いしようかな」
と1人の子(上手側)を指さして笑ってた。
このおっさん!(笑)

「じゃぁおまえたちの本気を見せてくれ」
いえーい。
「な」
いえーい!」

「もっとこれんだろう」
いえーい!
「もぉっとこっれんだろう」←ちょっと狂気の笑い気味に。
いえーい!!
「もっとこれんだろう!!」
いえーい!!!
「もっとこれんだろうおらー!!」←これ以降、キレてる声
いえーい!!!!
「もっとこれんだろ!」
いえーい!!!!!
「もっとこれんだろうおらー!!!」
いえーい!!!!!!
「もっとこれんだろ!!!」
いえーい!!!!!!!

(以上、メモ終了)
そして、THE SCENT。
最後の。最後の。
本当にこれが最後の。

いつもより長いエンディングの、KOJIさんのギターの音に込められた物を
全部受け止めようとして必死だった。
脱退を考え始めた時、ライブだけはこのバンドでやりたい、って思っていたという
その彼の、その最後の、音を絶対に聞き逃さないって思って。

最後の音を鳴らした右手の動きは絶対に忘れない。
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