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La'cryma Christi Live Report

White Period 2007.01.20
---Zepp Tokyo


アンコール、アンコール。

どんな話があったか覚えてないけれども。
「10代の人ー」
ちらほらちらほら。あー若いなあ(笑)
「20代の人ー」
たくさん手を挙げる。私ももちろん手を挙げる。
そして、ステージの上でも2名手が。
・・・。
LEVINさん、SHUSEさん、嘘はいけません、嘘は!!
ファンからのブーイング?と笑いの中。
リーダーはそれには気付かず、ファンに
「嘘はだめだよー正直にー」
いやいや、それを言うなら、うちらへ向けてより、ステージの上の人を何とかして下さい、ずっと手を挙げてはりますよ!(笑)

で、最後までリーダーは気付かず
「30代の人ー」
うん、結構いらっしゃる。
「40代の人ー」
いらっしゃる。
「50代の人ー」
ちらっといらっしゃった模様。
「60代の人ー」
・・・これはさすがにいないかな?と思ったら、いらっしゃった模様。リーダーが見付けてはりました。
「70代の人ー」
これはなかったみたい。多分ね。

「じゃぁ親子で来たっていう人ー」
ちらほら、と、いらっしゃったみたい。
「孫まで、3代で来た人ー」
・・・さすがになかった。
「これはないかあ」
なかなかそれは難しいよぅ。

「世代を超えて・・・ジェネレーションを超えて・・」
ジェネレーション(笑)
わざとらしいフリに皆が気付く。
はいはい、そこでそれなの。ね。

で、my generation。
この曲はね、KOJIさんの赤いマーブル模様のギターがないと、って思うけど、でもこれももう4人バージョンで聞いたことあるし、
それより何より、素直に受け入れて。
いつもリーダーがやるみたいに頭上で高速拍手(笑)してるファン達がいたけれど、今回リーダーしてなかったな。
なんでだろ。

で、すいりる、ほっとろっど。ほんとに楽しかったっていう記憶しかない。
1回目のアンコールはあっさり終了。

アンコール、アンコール。


そして2回目アンコール。

「神様って実は1人なんじゃないかなって。
前から見たり、後ろから見たり、横から見たり、見る角度が違うだけで、実は皆が見てる神様って、偶像っていう
たった1つのものなんじゃないかなって、30になるちょっと手前くらいのTAKAは思ったわけさ」
と。
で、地球の裏側の・・・ときたので、当然。
イスラエル。
やったりやらなかったりだった、手を頭の上で乗せるSHUSEさんのポーズは、今回、何回もやってはって。
ああここまでSHUちゃんがしつこく(?)やるのは珍しいなと思った(笑)
リーダーはいつもよくやってはるとおり、今回もやってはりました。

で、次。次。どんてる!!
ああこれが最後ならトリプルしてくれるんだろうなとは思ったものの、確証があるわけでもなく。
暴れるぞーとばかりに暴れ。
ホワピリの悔しさもあったので、ヘドバンもした。
ていうか正直もうこの頃には色々とぐちゃぐちゃだった。暑すぎて。
暑いというのは会場のボルテージもそうだけれど温度もそうで。実際ちょっと喉が渇いていたのもあって、それもそうだけど、
特効の炎が、ばんばんあがる。「どんてるみらーいず」の度に、ばんばん上がる。
実はただでさえ結構酸素が薄かったので、こんなところで火に酸素を使われたくはないぞーー!と思いながら。
マジで暑かった。
火が燃えるタイミングで、後ろからも相当な押しがくるもんだから、それにノリながら私も結局前へと押し寄せてはいたけれど。
そのたびに炎に近くなるわけで、そのたびに、蒸されるような暑さが。
でもそれもあわせて、このどんてるは、多分ずっと忘れないアツさになった。

今までありがとう、って。
その思いを伝えてくれて。

ステージの上、皆で手を繋いで、「3,2,1」って。リーダーの生声が聞こえて。
私は実はこの時に聞こえるリーダーの声が結構好きで。
おじぎ。

盛大な歓声と、拍手。

ここも割合とあっさりメンバーがステージからはける。
これは3回目、あるな、と。
だから、アンコール。アンコール。
正直、もう暑くて暑くて、半脱水症状で。これが普段の生活の中での温度なら間違いなくぎぶあっぷを訴えているであろうほどの疲労。
でもそれどころでもなくて。
体調と相談しながら、全部ではないけれど、ところどころはアンコールも叫んで。

出てきてくれた。

多分この3回目だったかな、違うかもしれないけど、TAKAさんが、HIROさんのギターを担いででてきた。
そして、じゃーんじゃーんじゃーんじゃーん、と弾いて。
あ?
と思ったら、Lhasa。
えええ?
しばらく、Lhasaを1人で弾いて1人で歌う。
コードを押さえているだけというのに、何だかたどたどしいその音に、なぜか微笑ましいものを感じながら、
そしてだからこそ、こんなライブが最後ではないような気がしてしまう。
SHUSEさんが傍観してる姿がなかなか面白く。
リーダーが歌うのをやめた後、上手からHIROさん登場。

今まで13年間、ありがとう、と。思いをこめて。この思いを伝えたいと、いうようなことを彼は言って。

そして、アイボリー。
たくさんの思い出と、たくさんの笑顔がこの曲にはあって、これも4人になって初めて聞いたわけではないから、
辛さを感じるようなこともなく。
最後に聞けてよかったなと思い。
次が南国。
この手のフリだけはどうしてもやりたくて。
混んでいたからとても高い位置になってしまったけれど、それでもちゃんと振り付けができたので、自分的に満足。
もちろんそんなのはつけたしの部分であって、ラクリマの中の名曲であろう南国を頭にすりこむように。

そして、3回目のアンコールも、終了。
でもまだ、終わりじゃない。3回アンコールあってもまだだと。そんな空気で。
当然アンコールは叫ばれ。

撤収が始まるわけではなかったので、ああこれは、あるな、と。思って。

そしたらやっぱり出てきてくれた4回目。
トリプルすら許されなかったあの時とは違うなと。思った。
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