La'cryma Christi Event Report
OSM学園祭イベント
真矢＆LEVINドラムセミナー 2004.06.26
---大阪スクールオブミュージック
○何の話からそうなったか忘れた話題２＜ドラム叩きながらの声＞
たいこ叩いてる時に知らない間に声出てるっていう話題。
真矢「んぅおっとか、ぉぉおうっ、とか声出てるんだよね。」
先生「そのテイクは使えるの？」真矢「もちろんマイクにかぶってしまってるからダメ。」
LEVIN「俺も出てます。」
先生「それは自分で気づいてるものなの？」LEVIN「俺は全然気づいてなくて。
最近うちのギターがエンジニアしてレコーディングした時があって
その時に、「おまえ何か言うてんのとちゃう？」って言われて。」
KOJI・・・（笑）最近うちのギターがエンジニアしてレコーディングした時があって
その時に、「おまえ何か言うてんのとちゃう？」って言われて。」
真矢「あと、ドラムは基本的に口を閉じて叩いちゃいけない楽器なのね。」
先生「え？」真矢「振動で、口閉じて演奏してると軽く脳震盪起こしたりとか。
力入れて叩いたりすると、歯が折れたりとか。
俺とか奥歯ほとんどないですからね。
ライブ中に、なんだこの固いの、と思ったら歯が欠けてたとか。
だからぐっとかみしめて叩いたりしちゃダメなんですよ。」
まさに職業病だよね。。力入れて叩いたりすると、歯が折れたりとか。
俺とか奥歯ほとんどないですからね。
ライブ中に、なんだこの固いの、と思ったら歯が欠けてたとか。
だからぐっとかみしめて叩いたりしちゃダメなんですよ。」
LEVIN「俺なんかは今はもうやらなくなりましたけど、ガムを噛みながら演奏したりとかしてましたね。
それが一番リラックスできるんで。
ジョイナーっていたじゃないですか、あの走る。
あの人なんかは笑いながら走ってたらしいんですよ。それが一番リラックスできるからって。」
それが一番リラックスできるんで。
ジョイナーっていたじゃないですか、あの走る。
あの人なんかは笑いながら走ってたらしいんですよ。それが一番リラックスできるからって。」
先生「笑いながらですか。。。
でもそのドラム叩いてる時の声って悲しい曲の時とかは出ないわけですよねえ？」
真矢「悲しい曲の時ほど、うおーーーーっとか言ってたりする。」
先生「え！そうなんですか！」真矢「悲しい曲を悲しい風に演奏したらダメなの。」
・・・え。真矢「俺が思うに、悲しい曲を本当に悲しい風に演奏したら、それは悲しさの押し売りでしかないと思うのね。」
・・・ああ！そゆこと。真矢「音楽は聴いてる人の心が合わさって始めて完璧・・完璧って言葉はあんまり好きじゃないな、
完成だと思うのね。
だから、聞いた人の心が入る余白部分（余地）を残してCDにしなけりゃいけないと思う。」
先生「CDにですか！ライブとかなら聞いてる人の反応を見て色々できそうですけど、完成だと思うのね。
だから、聞いた人の心が入る余白部分（余地）を残してCDにしなけりゃいけないと思う。」
CDに、となると難しいですよね。」
LEVIN「俺も今、勉強になりました。」
真矢「ライブの時はその時の感情をそのままぶつけて演奏するのもかっこいいけど
CDでは悲しい曲ほど、そう・・笑って演奏したりする。」
へ〜そゆもんなのかー。CDでは悲しい曲ほど、そう・・笑って演奏したりする。」
真矢「今度、その声だけのCDとか出したりして」
（爆笑）真矢「んぅおっとか、ぉぉおうっ、とかだけ入ってるの。」
（爆笑）LEVIN「それ絶対、誰も感動しないですって！（大笑）」
真矢「いや、皆、・・・（と泣き真似）って。」
LEVIN「感動の涙？（爆笑）」
いくらファンのドラマーさんのCDだったとしても、それは要らない！！（爆）
○何の話からそうなったか忘れた話題３＜ぴっちりぴっち＞
真矢「今、なんとかなんとか、ってやつ出てるじゃない？
って、なんとかなんとか、じゃあようわかった話だけど。」
（笑）って、なんとかなんとか、じゃあようわかった話だけど。」
真矢「ボーカルの声を合わせたりする・・・」
先生「オートチューン？」真矢「そう、オートチューン。」
LEVIN「確かに、なんとかなんとか、で（音数は）合ってたけど（笑）」
先生「ボーカルが１回歌って、エンジニアが３日くらいかかって完成させるってやつですよね。」ああ。。。私はあれがまかり通っちゃおしまいだと思ってますが。
真矢「音楽は、ほんとにね。”ま”の世界だからね。」
先生「ま、といっても、悪魔の魔じゃないですよね。」真矢「それが、ほんとに文字通り”ま”で。
”間”をうまく使えば”間”の世界だし、失敗すると”魔”になる。」
なるほど。”間”をうまく使えば”間”の世界だし、失敗すると”魔”になる。」
真矢「ぴちっぴちっと、ぴっちを合わせただけの音楽なんて何も面白くない。」
（ぴちっとぴっち、で、反応した客が幾人か。）先生「そこ笑うとこですか？（笑）」
いや、だって、ね（笑）
真矢「ぴっちり、ぴっちを合わせてもーって話（笑）」
LEVIN「１週間くらい前レコーディングしてたんですけど、
クリックを使って叩いたテイクと、クリックを使わないで叩いたテイクと比べると
どう聞いてもクリックを使わないで叩いたテイクの方がかっこいいんですよ。」
先生「クリック使わない方がいいんですね？」クリックを使って叩いたテイクと、クリックを使わないで叩いたテイクと比べると
どう聞いてもクリックを使わないで叩いたテイクの方がかっこいいんですよ。」
LEVIN「その方が断然。」
真矢「そういうもんだよね。」
LEVIN「そりゃ、リズムキープが全くできないようじゃダメですけど
それができるんだったら特にクリックは使わなくても。
・・最近の俺たちの曲にはそういうのが多くて、
機械みたいに正確には合ってないんだけれど、曲として必要な勢いとかうねりとか、
そういうののためには、合わなくてもかっこいいっていう。」
あー最近HRですからねーラクリマさん（笑）それができるんだったら特にクリックは使わなくても。
・・最近の俺たちの曲にはそういうのが多くて、
機械みたいに正確には合ってないんだけれど、曲として必要な勢いとかうねりとか、
そういうののためには、合わなくてもかっこいいっていう。」
○ちょっとしたエピソード
後半、LEVINさんのポケットから財布が落ちました。
といっても、ウォレットチェーンがついていたので、プラーンと。
それを片づけるLEVINさん。
それに対して真矢さんのツッコミ。
真矢「大丈夫？2500円しか入ってないその財布。」
・・・２５００円て（笑）さすが平民、と内心つっこみましたわ。
−−−
大体こんな感じのトークでした。（忘却部分結構あります。ごめんなさい）
そして真矢さんLEVINさん拍手の中、退場、で、終了。
ファンなんかが来ちゃってごめんなさい！って感じもしたけれど
でも貴重な（？）オハナシもいっぱいきけたし、私としては非常に嬉しかったです。
いいや、もー、ミーハーと皆に思われようが・・・今更だし（笑）
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